私が呼吸法以外の方法であがり症を克服した体験談

あがり症対策に呼吸法(腹式呼吸)を試してみたけど・・・

私は極度のあがり症なんですが、仕事でプレゼンがあり、その度に緊張で上手くできませんでした。別に特別上手くできなくても、普通にプレゼンができればそれでOKなんですよ。

ですが、手はブルブル震えるし、説明する声は上ずってしまうし、お客さんに質問されてもパニックで上手く話せなくなります。

なんとかあがり症を改善したくてネットで調べたら、腹式呼吸という呼吸法をすると緊張が緩和できるらしいのです。やり方はネットで調べれば出てくるので割愛させて頂きます。

早速、プレゼン前に時間を取っておいて腹式呼吸を実践してみたんですが・・・余計に緊張が酷くなりました。呼吸に意識が向けば向くほどドキドキしてきて、息苦しくなってくるんですよね。一応、2週間ほど日常的に腹式呼吸をして練習もしてみたんですが、目の前にプレゼンを控えている緊張感には全くの無力でした。

こんな方法で本当に緊張が緩和された人っているんですか?

たぶん、ネットで書かれている情報は、本当にあがり症で悩んでいる人が書いたものではないので鵜呑みにすると酷い目に合いますね。はっきり言って、あがり症の人に呼吸法は効果ないと思います。私が思うに腹式呼吸は、1日の高ぶった神経をリラックスさせるような軽い効果しかないと思います。緊張でバクバクするような状態には無力です。

私があがり症対策に一番効果を感じた方法

私が一番効果を感じた方法は、こちらの音源を繰り返し聴くことでセルフイメージ(自分自身が持つ自分のイメージ)を変える方法です。本当にただ毎日聴くだけです。人との脳は、繰り返し同じ言葉を聞き続けると、本当にそうだと思い込む錯覚が起こるそうです。

例えば、私は自分自身のことをあがり症だと思っていますが、一度の失敗経験からあがり症の自分を意識するようになって、同じような緊張してしまう経験を繰り返すことで「自分はあがり症だ」と思い込むようになるんだそうです。

「自分はあがり症だ」と言うセルフイメージを持っていると、人がいる場所では常に視線を意識してしまうので、「みんな僕を観てるかも・・・」と考えるようになって、本当にあがってしまうんだそうです。

このセルフイメージを変える音声を聴き始めてから一番変化を感じたのが、物事をプラスに捉えられるようになってきたこと。

例えばプレゼンをしてて、誰かが腕組をすると「自分の頼りないプレゼンにイライラしてるんだ・・・」と考えてオドオドしていました。でも最近は、「検討してくれているのか?」とか「お疲れなのかな?」と客観的に物事を観れるようになってきています。緊張するにはしますが、あがるほど緊張しなくなりました。

人前で発表したり、人との交流が苦手な方にはオススメです。

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